鍼灸治療
当院の鍼灸治療の特長
当院では、鍼を刺した後に電流を流す、「電気鍼」を行っています。鍼を刺すだけではなく、そこに電流を流すことで、ツボのより深いところまで刺激が伝わり、効果が高まります。
鍼治療とは
人間の身体には、365以上のツボがあります。このツボを鍼で刺激することで、人間が持つ自然治癒力と免疫力が上がると言われています。特に、「未病」と言われる「病気になる一歩手前の状態」に対しての治療を得意としており、WHO(世界保険機関)からもその効果は認められています。
鍼治療の効果
鍼治療でツボを刺激することで、リラックス効果のあるセロトニンなどのホルモンが分泌されやすくなります。そのため、自律神経のバランスが整いやすくなり、ストレス性や原因不明の症状などに特に効果があるとされています。また、鍼を刺入することで血液やリンパの流れがよくなりますので、冷え性が改善されたり、固くなっていた筋肉がほぐれ肩こりが改善されたりなどの効果もあります。
鍼の痛み
痛みはありますか? と聞かれた場合、「思っているより全然痛くない」とお答えしています。0.20ミリ程度(髪の毛の太さの2~3倍)の細い鍼を使用しております。たまに鍼を刺してチクっとした感じが持続してしまう場合には、もう一度刺し直せばほぼ痛みがなくなることがほとんどです。
怖いという方には、1本刺してみて、もし無理そうだったら鍼治療は中止し、手技のみで対応ということも可能です。また、最初に仰っていただければ、鍼治療は行わず、手技のみで対応いたします。
「怖いけど、効くと聞いたからちょっとだけ試してみたい」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
電気鍼とは
鍼を刺した後、その上に電極を固定し、低周波の電流を流す治療法です。鍼を刺したすべての箇所に電流を流すわけではありません。
流す電流は、一般的な低周波治療で流す電流よりも弱く、主に周波数もほぼ心拍と同じレベルの2ヘルツ前後なので、電気でビリビリすることはありません。中には気持ちよくて寝てしまう方もいるくらいですのでご安心ください。
それでも電気鍼が嫌な方はお気軽にお申し付け下さい。